アクリルの大きな特徴の1つにその透明度があります。
透明アクリル
アクリルと聞いてほとんどの方は透明なアクリルを想像されるのではないでしょうか。その透明度はアクリルの大きな特徴のひとつです。上の写真からもわかるように、アクリルを通して見た景色は何も置かずに見る景色とそんなに変わりません。
福岡のシンボル「福岡タワー」
きれいに見えます
青い空も。
このとおりきれいに見える。お、鳥がとんできた。
実際に使ったアクリルはこれ。透明のアクリル(押し出し板)の厚さ20mmのものです。2cmといえば結構な厚みなんですがそれでも何も通さずに見るのと変わらないくらい透き通っています。
アクリルの光の透過率は94%。ちなみにガラスは93%。つまりガラスより少しだけですが、透明度が高いといえます。その特徴からアクリルは「プラスチックの女王」と呼ばれ、様々な用途で利用されています。
これからアクリルをはじめとする樹脂素材のことについていろいろとお話できればなあと思います。皆様よろしくお願いいたします。
コメント